Pencil ✒︎ Pencil -ADHD修行編-

ADHDについて正直な話 最近落ち着いた

発達障害者が「プロフェッショナル -仕事の流儀- 宇多田ヒカルスペシャル」を見た感想

追記  2018/07/18

 

以下は全てブログ主の想像、憶測であり、本人に会ったこともない精神医学に関してはど素人の戯言でありますゆえ、ツッコミどころは追記していくというクソダサスタイルでいきます

 

 

これを受けて冷や汗をかいたよ...

 

———————

 

僕は宇多田ヒカルのファンです

 

小さい頃から、その名を知らずとも彼女の楽曲に刺激を受けてきました

 

キングダムハーツの主題歌「光」は未プレイ勢の僕でも未だ見ぬ光に包まれた世界に吹っ飛ばされた

 


宇多田ヒカル - 光

 

カップヌードルのCM 「Freedom」シリーズでは「This Is Love」流れるたびに月見カップヌードルしたものです

 


【CupNoodle|TVCM】FREEDOM「自由を掴め。」(4篇完パケ Ad 100秒)♫ This Is Love 宇多田ヒカル/日清食品 カップヌードル

「このソバ いっつも同じだな」 ソバっていうのがミソね

 

au「LISMO」のCMに「Keep Tryin'」が採用されれば親にケータイをせびりまくったり


LISMO CM

残念ながら親がvodafoneユーザー(のちのSoftBank)だったため叶いませんでしたが・・・

 

僕は宇多田ヒカルという言葉を知る前から宇多田ヒカルの世界観に電撃をくらっていたのです

ネームバリューではなく、音楽を何も知らないガキンチョを楽曲力だけでトリップさせるんですから

 

こんな体験をしたのは僕だけじゃないだろうし、だからこそ今回の宇多田さんの制作現場にカメラが入ったとなれば誰しもが注目するわけです

 

あの放送から感じ取ることができた、宇多田ヒカルのエグさと、その頭の使い方を考察してみたのでまとめてみようと思います

 

【感想】11対1でサッカーしてるようなもんだこの人

 

まぁ、話には聞いていましたが、実際の収録現場を映像で見るとやってることのエグさがわかる

 

凄さ① 想像を絶する作動記憶能力(聴覚に頼った思考能力、学習能力)

 

f:id:pencilpencil:20180717203855j:plain

 

僕もここ最近Logic Pro Xを買って、浮かんだメロディーに埃かぶってたエレキギター掘り出してきてコードを当ててみたりしたんですけど、 聴いた音を頭の中で入れ替えたり分解したり、組み替えたりするのって非常に頭の容量を使うんですね(知能テストでいうと作動記憶という項目にあたるもので、僕はこれが苦手)

 

それを宇多田さんは、

  • メロディー
  • コード進行
  • 歌詞
  • リズム
  • 伴奏
  • アレンジメント
  • etc...

すべて頭の中に大まかのビジョンを完成させてしまっている

この人の作動記憶の数値が幾らになるのか非常に気になる

 

追記 2018/07/18

言葉が足りていないので補足

ここで僕が述べている作動記憶とは“音を頭の中に記憶して処理、アウトプットする能力“のことを指していますが、作動記憶を図る際にはこれ以外にもいくつかの聴覚に頼った情報操作を行う為、厳密には作動記憶を構成する要素のうちのいくつかが非常に高いのではないか?と書くのが正しかった気がします。仮に他の項目が低ければ作動記憶の点数も下がります

 

 

凄さ② メタ認知能力(自己を客観視する能力)

 

僕が注目したのは二点

 

  1. 小学生の頃に描いたスタジオの絵
  2. 9歳の頃に自分には「怒りや不満」といった感情がないことに気がついた

 

まず①ですけども、 小学生の頃に書いた絵

どうも両親が仕事していたスタジオを描いたらしいんですけど、なぜ俯瞰図なんだ・・・

f:id:pencilpencil:20180717203904j:plain

自分や他者、状況を上から見下ろす形で客観視しているわけですけど、空間把握能力(追記  事物を立体的に捉え、思考、操作する能力と僕は定義しています)も高いのかこの人は・・・

 

宇多田さんの楽曲は音の配置がうまいというか、音の隙間もそうだし、間の取り方だとか、奥行きだとかがとても気持ちのいい配置になっていて、あー音を空間的に捉えているんだなぁと思ってはいたんですけども

 

テトリスがうまいわけだよね・・・(宇多田さんはテトリスが得意らしい)

 

追記

テトリスは平面だが、断片的なピースを適切な場所に置くという操作もまた、空間把握能力だと考えています。

(また、テトリスが上手いというのは過去に出演した番組や、企画、SNSでの発言がもと)

 

そして② 「感情の客観視」

まず9歳の時点で、自分の感情を観察しているということが驚きであるし、「怒り、不安」といった感情に対して「仕方がないよ」と思わなければこんな境地に達せないと思うんです・・・禅とかにおける開悟みたいなものよこれ(無意識にやっていたから厳密には違うだろうけれど)

f:id:pencilpencil:20180717211110j:plain

 

アメリカと日本の間を親の都合でぶん回された経験もそうさせたのかもしれないけれど、高い言語能力を持ってしまったがために、日本語による思考体系と英語による思考体系、それぞれ独立した回路が出来上がってしまったことが、頭の中でどこか自我が分裂しているかのような頭脳を生んだのかなぁと思いました

 

追記 2018/07/18

この日本語、英語にまつわる仮説は、フリーペーパー「うたマガ」での宇多田照實氏のインタビューが着想の元(言うまでもなく宇多田さんの父親)

 

そんなこんなで、イメージや思考、感情を多角的、立体的に捉える頭ができてしまった宇多田さんは、自分の感情を意図的に刺激して、ひたすら観察、音や歌詞に変換という作業を行うようになったわけでしょうな←(宇多田さんの経歴から膨らませた妄想です)

 

キツイのを承知で感情を使ってある意味で遊び、ある意味で人体実験をしている

 

あなた頭おかしいよ・・・(褒め言葉)

 

 凄さ③ 頭の使い方のバランス感覚がすごい

 

ここで僕の話をさせていただくとですね、 最近利き手じゃないほう、僕の場合左手ですが、それを積極的に使うということを日頃やっています

 

僕はなぜか極度に右半身を使っている節があって、それは御託を述べるために左脳ばっかり使っている一方で、想像したり感覚的に考える右脳側を使っていないからなんじゃないか?という仮説からくる発想なのですが、この観点から宇多田さんを見ているとまぁ器用だこの人

 

追記 2018/07/18

実際には、右脳、左脳と明確に認知処理が分担されているわけではなく、言語処理を担う一部の脳の領域が利き手を操る脳(右利き⇨左脳)に集約される傾向があるようだというくらいにしか現在の医学では分かっていない

 

右手でパソコン操作しながら、左手はキーボードを弾き、画面を見ながら流れてくる曲のイメージと照合しているんだもの

f:id:pencilpencil:20180717213658j:plain

僕が想像するにこの時の宇多田さんの頭の中は

 

曲のイメージ(音、情景、伴う感情)といった右脳的な処理が占めていて、両手は自動書記的に旋律を弾いたりソフトを弄っている状態

 

そして時折、曲のイメージを俯瞰してみて、「これに合う音は? この場合はこのキーかな? うーん・・・」みたいな左脳側を使うような思考をしているわけです←妄想

 

持ち前の聴覚と、記憶能力、処理能力を使えば過去に聴いた音、思いついた音のデータベースにアクセスして必要な音を引っ張り出してこれると思う(想像だけど、だとしたら羨ましい話だ)

 

頭のあちこちを切り替えながら、器用に手先を操ってゆく

 

僕にはできないよこれ・・・ 

仮に僕が同じことをしようとすると、イメージが頭の中で埋め尽くされ、それを俯瞰して思考することができなくなるし、イメージが一度でもサァー・・・っと引いてしまえば、作動記憶の弱さゆえにあっという間にイメージは忘れ去られてしまうだろうと思う・・・

 

僕には音楽的な才能がないとよーくわかった・・・

 

まとめ すげぇ勉強になった

 

宇多田ヒカルという異能による仕事を映像で見られるっていうのはとても大きな収穫でした

 

常日毎「この人はどうやって頭使っているんだろう?」と疑問に思っていたんで

 

そして、昨晩この番組を見終わってからずーっと「自分が宇多田ヒカル(想像上)ならどう考えるだろうか?」と想像しまくっていました

 

「宇多田さんなら、ここでイメージを膨らますだろうな」

「ここで、一歩引いて全体像を把握するだろうな」

「ひとまず書き出したりして再度検証するだろうな」

とか

 

憧れの人だからこそ、真似をすることがすごく楽しくて楽しくて

 

で、翌朝の仕事で頭の使い方がめちゃくちゃ変わっているのを感じたんです

 

頭がビチビチと新しい動きをしているのを感じて、すごくワクワクした

 

すっごく勉強になりました!!!!!

 

今回撮影を許可してくれた宇多田ヒカルさんを始め、 サポートしてくれたクルーの皆さん NHK番組スタッフに感謝申し上げたい!!!!!!!!

 

この調子でアリーナツアーのチケットも当たっておくれ!!