Pencil ✒︎ Pencil -ADHD修行編-

ADHDについて正直な話 最近落ち着いた

ADHDを生かしてアイデアを生むコツ!

2019年も1ヶ月過ぎちゃいましたが、いかがお過ごしか(武士感)

 

僕はというと、働いていた職場を離れてしまったので、暇で仕方がないです

なので、今までつみっぱなしにしていた本を読み直してみたり、寝たり

友達と飲みに出かけてみたり、寝たり

というわけで、旅の記録を書いていくには今がチャンスなのですが、コンサータとストラテラ、そんで忙殺される毎日のなかスッカリ書き癖がなくなってしまい、書く気力がわかないです

ですが、折角のなので今読み直している面白い本をご紹介

直感力を高める数学脳のつくりかた

直感力を高める 数学脳のつくりかた

直感力を高める 数学脳のつくりかた

 

 

何度か、このブログ内でも紹介してきた本です

一年前にADHDと診断されてから、いかに自分の脳みそを分析して、裏コード(頭の使い方)を見つけるかに腐心してきました。

 

その中で、特に作動記憶と、作動記憶を使った学習の仕組みを紐解く資料が欲しく、いくつか買った本のうちの一冊がコレ

 

300ページ近くあるので、読むのが非常に骨なんですけども、内容は刺激的

「脳はいかにして新しい知識を新しい発想/ 直感につなげるか?」

について、スピリチュアルだとか根性論は一切抜きにして、理論的に説明してくれます

僕はそこに、ADHDの特性とどんな関係があるのだろうか?という視点を加えて、感想を書いていきたいと思います

ではいってみましょう

 

 

ひらめく人 ひらめかない人の違い

学校でめちゃくちゃ数学が得意な奴がいますね

板書を綺麗にまとめて、試験前に飯と引き換えに貸し借りしてる賢い連中です

 

立石くんっていう、星野源に白衣着せてメガネ着せてエロ小僧にした、まぁただのむっつりオタクがいて、授業中寝まくって教室移動で置いてけぼりを食らう事もあった僕が、彼に数学の極意というものを聞いたことがありました

 

すると彼奴はこう答えました

「 感・・ 覚・・?」

は? 

こっちの頭は「 惑?・・・?」だよ

天才アピかよ? ハハーン? 

そんな彼、勉強もすんなりこなして、遊びもスマートにこなして、ちゃんと大学へ行きました

いや、普通にえらいですね

 

当時の僕は「頭のつくりが違うんだ・・・」と絶望していましたが、そもそも授業中寝てる時点で立ってるラインが違うのは当然やろ

彼と、僕

果たして何が違ったのでしょうか?

集中型学習

この本では、学習する際にシフトする脳のモードには大まかに二つあると語っています

 

テキストをただ一心に読んで、頭の中で整理したりまとめたりする、みんなが想像するような学習モードは、集中型学習にあたります

 

テスト期間中に、一夜漬けをしたりするようなシチュエーションで発揮されるのがこのモードだと言えば、想像できますでしょうか?

 

ですが、いっつもこんな勉強のスタンスを取っている人(まぁ上記で述べた僕ですけども)には、応用問題で解法が思い浮かばないって方、多いんじゃないでしょうか?

 

興味があることにはポンポンとアイデアが思いつくっていうのに、肝心の勉強では発揮されないのは何故なのでしょう?

 

勉強にはもう一つのモードがあることを意識すれば、この疑問が解けるはずです

発散型学習

散歩をしているときに、いいことを思いついた!

お風呂に入っているときにブログのネタが思いついた!

寝る前になると色々思いついて寝付けない!

 

僕にもよくあることなんですけども、リラックスしてぼーっとしているシチュエーションになると、脳が拡散型学習モードにシフトします

 

この頭がボーッとしているモードでは、過去に経験した物事をランダムに、手当たり次第結びつけて、新しいアイデアを生み出します

 

これがひらめきの正体

 

僕が思うに、ADHDを抱える人は圧倒的にこのモードが多い

 

 報酬系の働きがアンバランスであることで、好きなことには一気に集中型学習モードにシフトしますが、興味が持てないことには拡散型学習モード(現実逃避)に都合よくシフトします

すると、好きなことに関してばかりデータが溜まり、今必要ではないアイデアが湯水のごとく思いつくことになります

 

チャンクと作動記憶

チャンクとは、知識のまとまりのことです

 

ジグソーパズルのピースを思い浮かべてください

組み立てるときに、まずは互いに組み合わさりそうなピースを見つけて、いくつかの島を作っていくと思います

チャンクとはこの知識のパズルが集まった一つの島な訳ですが、これがアイデアの原材料となります

 

が、拡散型学習モードばかり続けていれば、次第に材料が枯渇し、アイデアも枯れてしまいます

集中型学習モードを発揮している間に、良質な知識(チャンク)を得ることができれば、拡散型学習モードを用いてより素晴らしいアイデアを意識して生み出すことができるます

そして、チャンクを作る際に求められる能力がそう・・・ 

 

作動記憶です

 

作動記憶はチャンク工場

以前の記事で、作動記憶の容量は単純な広さではなく、映画館の座席に備え付けられているドリンクホルダーのような限られた穴の空いた、限られたスペースのようなもので、これを積み上げていく能力に例えられると説明いたしました

f:id:pencilpencil:20190210231833j:image

 

www.pencil-pencil.com

 

 

物事を学ぶ際、初学であればちょっとしたことでも難しく感じるはずで、集中を高める必要が出てきます

そう、これが集中型学習モードです

しかし、いつかは煮詰まって、これ以上頭に入らない!って状態になるはずです

f:id:pencilpencil:20190210231840j:image

このとき、記憶の穴には知識が詰まったドリンクボトルで埋まっており、これ以上の知識が入る余地がございません

 

しかし、この状態になったからといって集中型学習モードを解くのではなく

今度は集中の矛先をこの「思い出しながら、要点を整理する」ことに当てるのです

 

先ほどの例えでいうと、要らないドリンクは飲んだり捨てるなり、他のドリンクを混ぜたりして、ボトルをまとめていく作業に近いです

次第に埋まっていた作動記憶の穴にゆとりができるはずで、視界にゆとりができた分、目の前の映画にも集中できます

 

さて、この次が拡散型学習モードの出番です

 チャンク同士を繋げてまとめる拡散型学習モード

映画を見終わったら、ドリンクホルダーを回収してくれるスタッフさんが出迎えてくれます

彼らは、僕らの代わりにホルダーを一つにまとめて、中のドリンクもごちゃ混ぜにして、廃棄したり整理してくれます

 

この状態では、ポテトやらオレンジジュース、ホットドックやらポップコーンやらペプシが混ざり合い、新しい何かを生み出します

 

拡散型学習モードでは、チャンク同士をつなぎ合わせて、寝るときに見る夢のように自由な発想を生み出してくれます

 

チャンクを作る際、「これは何に使えるのだろうか?」「何に似ているのだろうか?」と、何か別のアイデアに繋げられるように工夫してあげると、拡散型学習モードではより奇想天外なアイデアに繋げてやすくなります

 

数学の応用問題でひらめく人というのは、良質な集中型学習で良質なチャンクを作り、一方でリラックスする時間を用意してメリハリを利かせる意識を持てている人

一度に詰め込んで、煮詰まったまま10時間ぶっ続けで机にかじりついても、拡散型学習モードには遠く及びませんので、最初に書いた僕と立石くんの違いが生まれるわけなんですね

 

というわけで今日はこれまで!

 

この作動記憶を鍛えるために、最近やっていることも、改めて書こうと思います

 

一読ありがとうございました!

 

まとめ

学習方法には、集中型学習と拡散型学習がある

集中型は文字通り、意識的に注意を注いで学習するモード

拡散型はリラックスした状態で無意識に発想を繋ぐモード

これらを意識的に切り替えていくことがメリハリの利いた学習!

ADHDはこの二つのモードの切り替えが下手

 

関連記事

 

www.pencil-pencil.com

www.pencil-pencil.com

www.pencil-pencil.com